03
2025
11

2つのムーブメントL836浪琴vs L888違いますか?

ロンジンは2015年からL888を導入し、ETA 2892-A2をベースとしたL619を置き換えることを目指しています。これまでL888シリーズのムーブメントは、巨匠、コンカス、クラシックの復数のシリーズをカバーして、L888.2からL888.6のアップグレードを経て、パフォーマンスを強化し続けています。一方、2022年にロンジンは、高週波精密天文台シリーズ用のベース(大三針)ムーブメントL836を発表しました。21世紀に入ってブランド初の高振動自動巻きムーブメントとして、ユーザーから注目を集めています。この2つのムーブメントにどのような違いがあるのか、チェックしてみてはいかがでしょうか。


ロンジンL619とL888ムーブメントです


まず、L888シリーズのムーブメントを見てみましょう。モデル数が多いため、バージョンによって細かな違いがあります。シリーズ最新モデルのL888.6を例に挙げます。L888シリーズの「最強バージョン」であるL888.6は、シリコーンを搭載し、耐磁性能を備えています。直径25.6ミリ、周波数25200VPHなどのコアパラメータを変更しないまま、パワーリザーブを72時間ロレックスコピーに引き上げました。


伝説のダイバー39シリーズです


ロンジンL888.6ムーブメント、伝説のダイバー39を初搭載します。今作ではケースサイズを従来の42ミリから39ミリに縮小し、トレンドに合わせました。なお、レジェンドダイバー39は「等比ズーム」の42 mmモデルではなく、カレンダー表示ウィンドウを取り払い、歴史原作に近い外観になっています。


伝説のダイバー39,底蓋の下にL888.6ムーブメントを搭載します


L888.6ムーブメントを搭載した伝説のダイバー39は、スイスの公式天文台(COSC)の認定を受けています。従来のL888シリーズの天文台版(L888.4)は、1ムーブメントのみCOSC認定を受けています。ロンジンのフラッグシップムーブメントとしては、これまでで最強のスペックといえるでしょう。


« 上一篇下一篇 »