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2026
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名表市場の新構造、セイコーはどのように対応するか

世界情勢が不安定な中、機械式時計の特に2000ドル以下の製品が衝撃を受けている。一般的に、この価格帯の名時計といえば、多くのプレイヤーがまず思い浮かべるスウォッチグループの天梭、美度、ハミルトンなど。実はスイスブランドのほか、精工も2000ドル以下の価格帯の名表市場の重要な参加者である。挑戦に対して、セイコーは同様に積極的に対応した。


歴史的なキングセイコーの腕時計


セイコーの新たな取り組みの第一歩は、キングセイコーの再デイトナコピー始動だ。セイコーウオッチのハイエンドシリーズとして、キングセイコーの歴史は1960年代にさかのぼることができ、第2セイコー舎から発売され、諏訪セイコー舎のグランドセイコーと内部競争を形成した。しかし、「石英危機」以降、セイコーの機械時計製品ラインが収縮し、キングセイコーシリーズは歴史の長い川に埋もれてしまった。グランドセイコーがセイコーと分離運営する独立ブランドになってから、セイコーはキングセイコーを再始動させ、レトロ調の高端子シリーズを位置づけることを決意した。


セイコーKSK 140周年限定復刻版腕時計


2021年になると、ブランド創立140周年を記念して、セイコーはキングセイコーシリーズを再起動し、KSK 140周年限定復刻版腕時計を発売した。同作は1965年の原版KSK腕時計をモチーフにしており、平坦な文字盤に磨き上げ時標と広く鋭い針を組み合わせ、外観は原版の風貌を忠実に再現している。


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